| 医療につながることは、問題解決のための第一歩でしかない |
弊社では、病識のない患者様を説得により医療におつなぎする「精神障害者移送サービス」を創始して以来、これまでに800件を越える移送業務に携わってまいりました。
この「移送」を社会に広め問題提起したのは、弊社創業者であり、説得移送の第一人者である押川剛です。
その理念は、患者様がご自身のこころの状態を認識することが、積極的な治療や家族関係の修復につながるというところにあります。実際に、説得移送をきっかけにご本人とご家族の間のわだかまりも解消してスムーズに医療につながることができ、入院後も快復に向かっている、といったご報告も多数いただいております。
しかし一方で、多くの患者様やご家族と接し最前線の現場を見てきた経験から感じることは、現実には、ただ医療につなげただけでは解決できない問題もたくさんあるということです。
とくに精神科医療の分野は、情報に関して閉鎖的なところがあります。医療につなぐことはできても、入院中のご本人とどのように接してよいかわからず、すべて病院まかせにしてしまうご家族もあられます。その結果、退院後短期間でご本人が服薬拒否、生活習慣の乱れなどにより元の状態に戻ってしまい、入退院を繰り返しているというケースも少なくありません。
| 医療から社会復帰まで―長い目でみた解決策をご提案します |
今後の人生について考えるとき、医療につながることはスタートラインでしかありません。患者様がご本人の適性に合った社会生活を送れるよう、将来を見据えた目標を設定し、腰を据えた取り組みをしない限り、本当の意味での解決には至らないのです。
しかし実際に取り組むとなると、ご家族が積極的に動かなければならないことも増えていきます。ご家族自身の仕事の都合やほかの兄弟、家族のことも考えなければなりませんから、その負担は想像以上のものとなります。
多くのご家族が、ご本人のために最大限のことをしたいと思いながらも、できることには限りがあるのが現実なのです。
弊社では、これまでの業務を通じて、国内最高峰ともいえる専門医や医療機関との信頼関係を築いてまいりました。
そういった医師あるいは医療機関とは、鉄格子がないなど設備面の充実や知名度の高さを謳っているわけではありません。患者様ご本人やご家族が真に求めている、治してくれる医師、あるいは快復のための最適な治療環境が整っている病院のことです。
彼らは、難易度の高いケースを数多く扱っています。だからこそ、時には厳しさをもって一人ひとりの患者様に対峙しています。そのような医師や医療機関には、なかなかめぐり合うことができないものです。
弊社創業者である押川は、ソーシャルの立場から、我が国初の『精神障害者移送サービス』を創始し、10年以上に渡って多くの患者様、ご家族と接してきました。10年の間には、マスコミからの取材や本の執筆依頼も増え、より広い視野から患者様やご家族の抱える問題の解決に取り組むなど、活動の幅を広げてまいりました。
これらの功績は、次第にプロ中のプロ≠ナある医師や医療機関にも認められるようになり、協力関係を構築することができるようになりました。弊社が、社会復帰を視野に入れたご本人の将来的な目標をご提案することができるのは、このような信頼を礎とした協力体制があるからです。
弊社では今後も、幅広い業務を通じてトータル的なライフプランをご提案し、ご家族とともにご本人の健やかな生活をサポートしてまいります。

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